ReBrew(リブルー)

活動目的

私たちは、コーヒーかすに対してパラダイムシフトを起こしたいと考えています。現在、大量のコーヒーかすが廃棄物として処分されています。そのコーヒーかすが、様々な再利用の可能性を秘めていることは知られていません。再利用の取組みを広めていき、コーヒーかす、ひいては廃棄物全般について、一般社会の認識を廃棄物から資源へと変えていきたいです。

活動内容 

コーヒーかすの活用を進めていくにはどうすればよいのか、試行錯誤を重ねながら考えています。コーヒーかすはさまざまな可能性を秘めています。コーヒーかすを回収、処理、製品化、マーケティング、販売という一連の流れを俯瞰したうえで、私たち学生の強みを生かせる関わり方を考え、ステークホルダーの方々へのヒアリングから取組むべき事業を模索しています。
 現在の方向性としては、コーヒーかすの活用によって企業様にサステナビリティへの取組みを進めていただいたり、コーヒーかすを石油やそのほか資源の代替として使用した新製品を開発したり、すでにある再利用製品の魅力を小売店や消費者の方々に伝えたりすることを考えています。コーヒーかすを提供してくださる喫茶店や、製品作りに協力してくださる開発職やメーカーの方、出展場所を提供してアピールに協力してくださる団体様など多くの方の応援をいただきながら活動を進めています。
 なお多くの場合においてコーヒーかすは焼却処分されており、コーヒーかすは廃棄物であるという認識が一般的です。廃棄物の回収は廃棄物処理法の制約を受けますが、行政との面談を通して適法性のある回収システムを構築しています。

団体PR

ReBrewは関西の各大学に通う8人の学生からなり、男女や文理だけでなく、考え方や性格、得意分野など、非常に豊かな多様性が武器のチームです。また主な活動フィールドである京都市は京都議定書の締結や全国市区SDGs先進度調査の上位ランクインに代表されるように、サステナブルな取組みにおいて存在感を発揮しています。私たちが環境モデル都市 京都で取組むコーヒーかすの再利用に、ぜひご注目ください。

 

Instagram:https://www.instagram.com/rebrew.co.labgears/

 

活動の様子